枕の草子を暗記するコツ 春はあけぼの まずは春の句から覚えよう


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枕の草子を暗記するコツ 春はあけぼの まずは春の句から覚えよう

覚えるコツは 言葉の意味を知り、情景を浮かべること

気持ちを近づけることが近道

 

覚えなくてはいけないから 覚える。

先生が覚えてこいって宿題に出したから。

それを聞いて そっか〜 ちょっと悲しいなあ。。と感じるとともに

確かに、中学生の時わたしもそうだったかも。。と思いました。

悲しかったのは 本当にゆっくり時間があれば この美しい歌にもっと寄り添えたのになんだかすごくもったいないーと大人になって感じたからです。

さて!百聞は一見にしかず!

(※百聞は一見にしかずとは、百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かだということ。)

それとちょっと同じかも。

文字の連なりを見て いくら言葉にだしても 覚えれないし

知らない事を 色々説明されても なかなかわからないけど

一枚の写真や絵を見ると すべての情景がインプットされて

頭に画像として残るので

こちらの絵を描いてもらいました。(絵:卯月まゆこさん)

haru.jpg

 

春はあけぼの

まずは 春の絵です。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

現代語文

春は、明け方がいいですね。だんだん白くなっていく山ぎわのあたりが、少しずつ明るくなってきて 紫がかった雲が細くのびてるのが素敵なの。

-----------ここから共感してみる------------------------

そうだよね 分かる分かる(*^_^*)(私なりの感じたことを文章にそってかいてみます)

春のちょっとひんやりした空気を感じながら 朝日が昇る方角の山々をみていると

少しずつ明るくなって 反射した雲が薄紫に細長く流れていくようなゆったりとした時間がなんともいえない 春の一番いいところだよね♪

 

これで 春の文章の意味がズシンと自分に入ってきました。

自分なりの共感ポイントをしっかりインプットして 春の句を受け止めてみましょう。

 

絵を描いてくれた まゆこさんがこんな風に言ってくれました。

絵を描くにあたり、とても勉強になりました。

その時代の女性の着物の形や草木染の色、季節によって違うことなど

知らなかったことがあったそうです。

文章を絵に表現することはとても大変だったと思います。

本当にありがとうございました。

次は 夏の句のブログです。

ご期待下さい(^−^)

 

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