夏休み自由研究 人体シリーズ 心臓のしくみを知ろう 


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夏休み自由研究 人体シリーズ 心臓のしくみを知ろう 

どきどき心臓学習セット

 

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私たちの、心臓は、生きているかぎり、休みなく動き続けています。 

心臓は、体全体に、血液を送り出すポンプの役目をしています。

心臓が休みなく酸素をふくんだ血液を体のすみずみまで送り続けるから、動物は生きていられるのです。

ですので、生きているか死んでいるかを調べるのに、まず、心臓が動いている音がするかどうかを調べます。

 

心臓の大きさを知っていますか?

心臓は、にぎりこぶしくらいの大きさだと言われています。自分の心臓はどのくらいの大きさか、にぎりこぶしをつくってみましょう。

赤ちゃんのころは ピンポン玉くらいの大きさです。9歳くらいになると、大人と同じくらいの大きさになります。

 

心臓はからだのどこにあるの?

一般的に「心臓は左胸にある」と言われていますが、正確に言うと胸の真ん中あたりにあります。

心臓の先端が、やや左に傾いているため「左胸にある」と言うのも、間違いではありません。

 

心臓の音を聞いてみよう

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キットの中にあるちょうしんきを使います。

病院で 目にしたことがあると思います。先生が心臓の音を聞く道具ですね。

耳にさす部分は イヤーチップといい 先端の丸いところは チェストピースと言います。

イヤーチップを耳にはめ、チェストピースの根本を持って心臓の位置にあてて音を聞きます。

できるだけ体を動かさず、静かな場所で聞きましょう。

自分だけでなく、友達や家族、ペットの心臓の音も聞いてみよう。

 

どうして心臓から音が聞こえるのかな?

ドツクン・ドツクン って規則正しい音が聞こえましたね。心臓が、血液を体中に送りだしている音です。

心臓は、規則正しく縮んだり ゆるんだりして、血液を体中に送り出すポンプのような働きをしています。

この心臓の動きを「はく動(はくどう)」といいます。ちょうしんきで聞こえたのは、この「はく動」の音です。

はく動による血液の流れは、体のいろいろなところで感じることができます。

これを 「脈拍(みゃくはく)」といいます。

手首のあたりを 軽く 指の腹でおさえると 「トクン トクン」って感じますね。

 

体内に血液が流れる細い管がはりめぐらされています。

この管のことを 血管といいます。

脈拍が感じられるところは、心臓からおしだされた血液が勢いよく流れる血管があるところです。

この血管のことを 動脈(どうみゃく)といいます。

また心臓へと もどっていく血液が流れている血管もあります。

この血管のことを 静脈(じょうみゃく)といいます。

 

 

心臓が血液を送り出すしくみ

1.心房に血液が流れてきて

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2.心房がちぢみ 弁が開いて血液が心室へ流れます。

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3.心室が血液でいっぱいになったら

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4.心室がちぢんで 心臓の外へ血液が出ます。

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また 1番へもどって 繰り返しをしています。

運動をした後は、このどきどきが早くなります。

それは、運動すると、たくさん酸素を使うので、酸素を配る血液を送り出す心臓の動き(心ぱく数)が 多くなるからです。

心臓の働きが少しわかりましたか?

私たちのほかの動物の心臓がどうなってるのかも しらべてみてくださいね。

たとえば

★シロナガスクジラの心臓は、どれくらいのおおきさかな?

★イカの心臓は3つあるって本当?

など 不思議をたくさん見つけてください。

 

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