すもうの置物をとおして お相撲を知ろう  陶芸和雑貨


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すもうの置物をとおして お相撲を知ろう  陶芸和雑貨

お相撲のこと 

 

 

子供たちは お相撲のこと どれくらい知っているのでしょう?

日本の国技で 伝統文化であること。

歴史は深く さかのぼると、神話の時代にたどり着きます。

日本文化に深く根ざした相撲の 珍しい 力士の置物をごらんください。

 

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横綱

 

 

相撲はその年の農作物の収穫を占う祭りの儀式として、

毎年行われてきました。

そして これは後に宮廷の行事となって300年続きます。

鎌倉時代から戦国時代にかけての武士の時代には、武士の戦闘の訓練として

盛んに相撲が行われました。

江戸時代からは 浪人や力自慢の者の中から、相撲を職業とする人たちが現れます。

全国で相撲が行われるようになり、江戸時代の中期には相撲が興行されるようになります。

相撲は歌舞伎と並び 一般庶民の娯楽として 生活の中に大きな要素をなすようになりました。

相撲には歴史・文化・神事・競技など様々な側面があります。

行司をはじめ 江戸時代より続いている土俵入り、化粧廻しなど文化的に大変重要なものです。

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本当は 土俵台と 力士と 行司さんば 別々なんですが こうやって ならべると

今にも 大勝負が始まりそうです。

 

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 弓取り式

 

 

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立行司

 

勝負を裁く 木村庄之助について。

 

木村庄之助というのは 歌舞伎のように 代々引き継がれている名前です。

行司も力士同様に階級社会で、見習いから始まり、序二段、三段目、幕下、十枚目、三役、さらに最高位の立行司へとあがっていきます。

いわば行司の横綱が「木村庄之助」ということです。

短刀を腰に差しているのですが、差し違えたら切腹する覚悟で臨むという意味が込められているそうです

また、仕事の幅広さや覚えることの多さに驚きます。

相撲部屋の掃除や親方のお茶くみなど下働きをする以外にも、力士が場所の成績に合わせてもらう給金(褒賞金)の計算をします。

番付表や取組表に使われる〈相撲字〉という独特の文字を覚え 番付表を書きます。

本場所中は取組の決まり手を伝える場内放送と、審判部が行う取組作りに必要な過去の対戦成績などのデータ提供も担当します。

場所後に各地を回る巡業では、日程調整から交通手段、宿泊先の手配などを取り仕切ります。

 

力士が少しでも 気持ちよく相撲に取り組めるように サポートをしています。

 

いかがでしたか?

お相撲のこと ほんの少しでしたが ご紹介しました。

お相撲を見るときや、また身近にお相撲の話や

このような置物を飾るときなどに お話を添えて ぜひ子供さんに聞かせてあげてくださいね。

 

 

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