刷ったあとから着色する 色鮮やかな木版画 


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刷ったあとから着色する 色鮮やかな木版画 

 

きれいで色鮮やかな木版画をつくろう

 

この二つの木版画。

とてもあざやかできれいです。

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従来の 一版多色刷りは

版木に色をつけては 紙をおき バレンでこするという技法です。

紙がずれないように注意したり

細かいところに色をつけるのが大変だったりしましたが

この技法なら とても簡単で 鮮やかな版画作品をつくることができます。

 

 

 

簡単多色版画の作り方

 

 

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1.下絵用紙に下絵を描きます。

 

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2.版木の上にカーボンと下絵を描いた側をうらにして重ね、セロハンテープで固定します。

 

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3.下絵の線をうらからなぞって、版木に下絵を映します。

 

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4.下絵にあわせて版木を彫ります。

彫刻刀の正しい使い方は こちら をご覧ください。

 

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6.ローラーを使って版木にインクを付けます。

 

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6.インクを塗った版木に刷り紙をのせて、バレンでこすります。版木からはがして乾かします。

 

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7.刷り紙の裏面に、水で薄めた絵具で色を塗ります。

最初にインクで刷ったところは うらから着色しても色がつきません。

 

 

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クレヨンで描いた絵に あとから絵具で色をいれると クレヨンの油分で 絵具をはじいて

色がつくのと 同じ技法です。

表のインクのついていないところだけを 塗ってもいいですが、

大胆に 色をいれても  きれいに仕上がります。

 

何枚か最初に刷っておくと

絵の具の付け方で 仕上がりの ちがった作品が何枚もつくれます。

 

 

 

 

 

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