木版画基本セット(大) 時間をかけてひとつの作品を作ってみよう


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木版画基本セット(大) 時間をかけてひとつの作品を作ってみよう

下絵、彫り、刷り。

時間をかけて自分だけの木版画を作ってみよう

 

【木版画基本セット(大)】

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日本を代表する絵師・葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿、そして東洲斎写楽といえば、浮世絵。

これら浮世絵は「木版画」で作られています。

 

小学校4年、5年の図工の時間に習う木版画は、彫刻刀の扱い方とともに、初めてバレンを使って紙に絵柄を刷るという行為が面白かったことを覚えています。

今主流の版木は、水色に着色されていますので、彫り残しがわかりやすくなっています。 

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◆木版画の作り方◆ 

1.下絵を描く

版画は、まず下絵を描く所から始まります。

こちらのセットには下絵用の用紙も1枚入っています。

版画のできあがりは、この下絵にかかっていると言ってもよいほどです。

時間をかけて丁寧に描いていきます。

彫るところと残すところ(白と黒)の割合を半分づつぐらいになるように考えます。

 

2.カーボン紙を使って版木に写す

版木にセロハンテープなどで下絵の紙が動かないように貼り付け、力をいれて濃くなぞって写します。版画にすると、左右が逆になるので、文字がある場合には特に気を付けないといけません。

 

3.彫刻刀の種類を使い分けて彫っていく

丸刀や三角刀。それぞれの彫りあとの違いを生かしながら彫っていきましょう。

おすすめの彫刻刀

 

4.刷ってみよう。

インクをむらがないように伸ばし広げます。刷紙をそっと置き、中央からバレンで軽く渦を書くように押さえていきます。

紙がずれなくなったら、力を入れてこすっていきます。

 

5.ゆっくりはがせば できあがり

 

 

 

この工作キットのベニヤは、ホルムアルデヒドを完全に排除した接着剤使用の安全ベニヤです。

ベニヤは木目を交互に重ねて貼り合わせたもので、薄くても反りがなく、版画や工作に使いやすい版木です。

板のサイズは450×300×4mmですので、大きな作品をつくることができます。

 

学校の図工の授業時間は昔に比べて減っていて、じっくり時間をかけて取り組むことができないという意見を耳にします。

おうちでゆっくりと木版画に向かうのもおすすめです。

夏休み。

ゆっくり時間をかけて版画をつくってみませんか?

 

■商品サイズ/ベニヤ:450×300×4mm、刷紙2種:470×315mm、カーボン紙、下絵用紙:450×300mm
■商品内容/安全カラー版画ベニヤ×1、カーボン紙×1、刷紙(白)×3、刷紙(クリーム)×1、下絵用紙×1
■商品材質/カラー版画ベニヤ :色調…淡い黄白色、肌目…密、光沢なし

 

【木版画基本セット(大)】

 

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