学習帳から消えた昆虫写真?学習教材について求めるものは?


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学習帳から消えた昆虫写真?学習教材について求めるものは?

 

ひとつの教材がもたらす大きな課題

デザインだけではなく、学ぶことの重大さを考える

 

ヤフーのトップニュースに

1970年の発売以来、累計12億冊を販売した「ジャポニカ学習帳」。

表紙にカブトムシなどの大きな写真が入っているのが特徴でしたが、2年前から昆虫の写真を使うのをやめていたことが分かりました。きっかけは、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声だったといいます。

jyaponika-1.jpg文具メーカー「ショウワノート」のジャポニカ学習帳は、来年で発売45周年になるロングヒット商品です。すべて富山県にある本社工場で作られていて、学年や科目ごとに異なる約50種類が販売されています。


そんなジャポニカ学習帳の特徴の一つが、表紙を飾っている写真です。1978年以降、カメラマンの山口進さんが撮影したものが使われています。

 「アマゾン編」「赤道編」といった、様々なテーマがあり、山口さんは世界各地に滞在して数カ月かけて撮影してきたそうです。

 

 

 jyaponika.jpg

 

上の写真は現在のラインナップです。

昆虫ではなく お花が使われています。

 

私も確かに虫はあまり好きではないのですが、実際使ったことがあり

地球上の生き物(昆虫)には

こんなのがいるんだよ〜と 学習帳から教えてもらっていた気がしています。

 

日本では見ることのできない昆虫

羽根をひろげると ちがう虫に見える蝶々など図鑑感覚で見れていたように思います。

虫がアップだったので 細部までよくわかりました。

 

 

小学校の理科の時間

花が咲き 果物が実るためには 昆虫の力が必要なことを学んだり

それぞれの昆虫のもつ体の特徴が なぜそのようでなければいけないかなど

知識を得ることもできました。

なので 今回の記事から 個人的に少し残念かな〜というのが正直な気持ちです。

 

地球上の生態系 生き物についてありのままを学習してほしい、でもまずその教材の見た目が。。。

お花なら抵抗ないのであれば その先に昆虫の話もしてあげて下さい。

それから 鳥や獣というように 多くのものに興味をもつようにと思います。

今回のブログはちょっとつぶやき風になってしまいました。

 

 

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