ハンドルを回すとその先の動きはどうなる? カムをつかったイメージ工作


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ハンドルを回すとその先の動きはどうなる? カムをつかったイメージ工作

カムの動きを利用してつくる工作教材

 

 

この教材は小学校の各学年に「どんな動きをするのかな」という課題で学習され、カムを使うのは年生・6年生です。

この教材キットがあれば簡単に作品をつくることができます。

身近なものを使いたすことで、よりおもしろい作品になります。

 

画用紙、工作用紙、厚紙、空き容器、牛乳パック、身辺材 

用具:ペン、はさみ、カッターナイフ、のり、化学接着剤、セロハンテープ、きり、ペンチ、ラジオペンチ など

 

 

 

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この作品は、カムを利用し、ハンドルを回すことで

地球とUFOが重なったり離れたりします。

 

 

 

カムの仕組みの面白さは,ハンドルを回す動きが伝わってその先にあるもが上下や回転・半回転の動きを生み出すところにあります。

いくつかの仕組みを使って,実際にハンドルをくるくる回す活動を通して,子どもたちはその動きの面白さにひきつけられます。

また,それらの動きから「これが回るとおもしろい。」とか,「これが回っている姿に見える。」など,自分なりのイメージをふくらませます。

イメージをスケッチに表現し,色や形・奥行きなどを具体化することで,制作意欲はさらに高まります。テーマをあえてしぼりこまず,「回るもの」もしくは「回したいもの」を自由に発想することも大切です。

 

子供たちが自らの感覚や活動を通して形や色などをとらえることが実現でき,本来のカムの仕組みが持つ動きの面白さを充分生かしたおもちゃづくりができるようにと考えられた教材です。

そして,出来上がったカムの仕組みを使って,つくりたいものを楽しみながらつくったり その際,動きのさまたげにならないように大きさや重さ・重なりに注意してつくることや,つくりながら動かして,動きを確かめるようにするなど様々な工夫を重ねさせることで,確実に動くおもちゃをつくりあげるといった,表現への成就感・達成感を得ることができます。


 また,お友達やご家族と出来上がった作品を見たり動かしたりして楽しむことや,お互いの作品のよさに気付き伝え合うことにより,日々の生活の中でもお互いを尊重し合う態度につなげていくことができます。

 

 

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5.6年生になると 図画工作においては,これまでの学習を通して多くの題材と出会い,自分の思いにより近い表現ができるようになります。

表現する喜びはさらにふくらみ,図画工作科の学習を楽しみにしている子供たちが多くみられますし,毎回どんな題材に取り組むのかと期待感を持っている様子でわくわくどきどきとしています。


また,題材への期待感とは別に,自分の表現の広がりや可能性に大きな期待を持っている子供たちもいます。

この教材においてもカムの魅力を思う存分味わうとともに,工作に表す上での基礎基本をしっかり確認しながら学習を進めることができます。

 

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カムを利用して 箱のなかにある白い板が上下しているのがわかります。

この上下運動を経て 上の人形がくるくるまわるように動きます。

 

 

 

どんな動きをするのかな (カムをつかって)

 

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