自分で音を作り出す。スピーカを作ってみよう


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自分で音を作り出す。スピーカを作ってみよう

紙コップを使ってスピーカー作り!?電気と磁石、そして音の関係を学べます。

 

【手作りスピーカーキット】

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私たちの「声」。

これが、遠くの人にまで届くのは、なぜでしょう?

それは、「振動」がキーワードです。

のどに手を当てて、声を出してみればわかります。ふるえていますよね! そう、音が出るというのは、ふるえ(振動)のおかげなんですね。

遠くの友だちに「お〜い!」って声をかけると、声を出した分だけ空気がふるえて、その空気のふるえを耳がキャッチすると、「声が聞こえた!」となるのです。

 

子供のころに作ってみた「糸電話」。

あれも、声が糸を「振動」させることで遠くまで音を運んでいたんですね。

 

テレビやラジオ、音楽を聴くのに使うスピーカーも同じ!!

「振動」を利用して音を出しているのです。

 

◆なぜ音がでるのか?◆

 1.コイル(針金などひも状のものを、螺旋状や渦巻状に巻いたもの)に電気を流す

 2.電流の強弱により、コイルが磁石の磁界からうける力が変化し、振動がおこる

 3.振動が紙コップなどの振動体で大きくなり「音」になる!

 

また、アンプと呼ばれる小さな信号(音声や電波のような電気的に変化する信号)を大きな信号に「増幅」する装置を内臓することで、大きな音を出せるようになっています。

 

このキットには、配線済みのアンプ(増幅器)もついているので、実用的なスピーカーとしても使えます。 

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自分で好きな絵をかいたり、シールを貼ってオリジナルのスピーカーを作れます。

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キットには、紙コップの他にエナメル線や5つの磁石が入っています。

エナメル線の巻き数や磁石の数で音の大きさが変わるので、比較実験をしてみましょう。

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【手作りスピーカーキット】

 

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