空気の力で浮く! 進む!船 ホバークラフト工作キット(動画あり)


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空気の力で浮く! 進む!船 ホバークラフト工作キット(動画あり)

 

地上・水上・雪上を走る ホバークラフトをつくろう

 

ホバークラフトは、平坦な面であれば地上・水上・雪上を区別無く進むことのできる乗り物です。水陸両用と一度は体験したい夢のような乗り物です。

  

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実は 日本の航路を走っていたのです。乗ったことのある方もいらっしゃることでしょう。 ただ現在 ホバークラフトはイギリスでしかみることができなくなりました。

そんなホバークラフトを この工作キットで作って走らせてみてください。

 

 

 

机の上をすべるように走っていましたね。

前進するそのしくみとは?

 

 

 

 

--すべるように前進し走るそのしくみとは--

 

 

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ホバークラフトは上から吸い込んだ大量の空気を艇体の下に吹き込み続けることで浮上します。

艇体下部はスカートと呼ばれる合成ゴム製のエアクッション用側壁が四方に垂れ下げられており、吹き込まれた空気を十分な高さで保持し、この側壁下部と水面または地面との隙間から常に空気が漏れ出ることにより完全に艇体の全てが空中に浮かぶため、平坦な面上では接触抵抗が全く発生しないのです。

スカート部への空気の圧縮を止めれば、エアクッションが失われて艇体の底部がそのまま水面または地面と接触する。水上でそのような事態が起きても水中へ沈まないように、艇体は船と同様の水密構造を備えています。

平坦な場所であれば陸上でも使用できるますが沼地以外では凹凸が障害となるために、実際には水上で利用されることが多いのです。

 

 

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開発当初、ホバークラフトは高速性や水陸両用などの特性から「夢の乗り物」、近未来の交通機関として注目されました。

1960〜70年代にかけて民間航路への投入が相次いだのですが、次第に様々な短所(騒音・振動、高い運航コスト、悪天候に弱い、他の船舶と桟橋を共用できず、上陸用スロープなど専用の設備が必要となる、など)が浮き彫りとなり、徐々に民間航路から消えていきました。2001年以降はホバークラフトの民間定期航路はわずかにイギリスに残るのみとなっています。

 

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空気の力で走るこのホバークラフトの、構造をぜひ 子供たちに知ってほしいです。そして未来への乗り物を造るきっかけになってもらえればと期待がふくらみます。

まずは工作として、切る・貼る・くみたてるを学習しましょう。細かいところもありますが がんばって仕上げるという作業をしよう。

完成後は空気を使って物を動かすエネルギーのしくみが学習できます。

 子供たちと一緒に大人の方々にも なつかしんでいただける教材です。

 

 

ホバークラフト組立キット

 

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