篆刻(てんこく)をつくる教材 (動画あり)


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篆刻(てんこく)をつくる教材 (動画あり)

 

 

刻とは「はんこ」です。


篆刻が使われるのは、書道作品の落款の後に押されたり、日本画のアクセントとして押されたりします。

掛け軸に押された四角い印。

koinobori.jpg

 

 

賀状や絵手紙に印が押されていると、目をひきますね。

それから 面白いことに篆刻は、文字が間違っていなければ 読めなくても大丈夫です。

 


tennkoku-2.jpgtennkoku-1.jpg



刻のはじめは?

中国古代の銅印です。(漢銅印)
地中に埋まったり風化して、いい具合に古拙がついた印には人知を超えた自然に朽ちた美があります。

それを素材に、現代版リメイクとしているのが篆刻です。

篆刻の「篆」とは篆書体の篆です。
篆書体とは、漢字の元の字、象形に近い文字です
篆書を刻すから、「篆刻」です。

 

篆書体は、かなり勉強しないと読めませんが、なぜそのように読めない篆文字を使うのかということになります。

文字の持つ造形美や、変形させやすさが大きな鍵となっているのでしょう。

文字を伸ばしたり縮めたり、ルールはありますがかなり自由につくることができます。


    
 


は「華(花)」という漢字の篆書体です。



篆刻は、基本的に石に彫られます。
石というと堅そうですが、ロウ石に近いです。
ロウ石ほど柔らかくはありませんが、子供の力でも充分に彫ることができます。
他に、木印、陶印、竹印などもあります。


この柔らかく、彫りやすい印材が発見され篆刻は大いに発展しました。
誰でも印刀さえあればたやすく、自分の印を彫ることができるようになったのです。

この教材では、自由に思ったままの文字を掘っていきましょう。

漢字・ひらがな・ローマ字と組み合わせもOKです。

楽しく掘って自分だけの 篆刻を作ってみましょう。

 

 

 

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