木彫り 手順と彫刻刀の特徴がわかる動画 


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木彫り 手順と彫刻刀の特徴がわかる動画 

 

 

木彫りの工作品は やさしくて心がほっとします。

自分でつくるのはちょっと・・と思われていませんか?

手順と彫刻刀の特徴を知り 正しく使うことで 簡単に彫ることができるのです。

まずは 動画をごらんください。 

 

 

 

何を彫るか彫りたいものを絵に描いていきます。

動画では ゆりの花でしたね。

大きめに書いて 木に転写します。

ここで使う彫刻刀は5本です。

 

●切り出し

 絵の外側の輪郭どおりに刃を入れていきます。

 

●丸刀(2種類)

 輪郭の外側をほることで 絵を立体にします。高さに差をつけたり、表情をつけたりします。

 

●三角刀

これも輪郭を彫っていきます。

 

●平刀

木の凹凸をなくしなめらかな傾斜を作り出します。

 

 

それぞれの刃の特徴を知り 掘り進めていきます。

 彫るときは板の方を動かしていきます。

 境界線をはっきりすることで 立体感がでます。

彫り終われば紙やすりをつかって 表面をなめらかにしていきます。

 

最後は塗装します。

色をつけたり ツヤをだしたりする作業です。

 

彫刻刀は刃物ですので 扱いには十分注意が必要です。

利き手で彫ることになりますが、反対側の手は刃の進みをガイドさせる為に彫刻刀の刃の付け根、木と刃の境目に親指を当てます。

ただ当てているのではなく、少なくとも制御するつもりで力をかけます。

そして、刃物を持っている方の手の一部は必ずどこか版木に触れていて、指先の動き以上には動かないようにする事です。

刃物の動きが安定している為には、腋が閉まっていることが必要です。

腕があまり自由に動くのは危険なのです。


版木も、もちろん固定されていないと危険です。万力や当て板など、その場に合わせて用意してください。

最後に、刃物は十分切れる物をお使い下さい。切れない刃物で作業すると、余計な力が掛かって、その力が予期せぬ方向に向くと大変危険です。

 

 【彫刻刀の使い方 】

 

 

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