【理科実験】10倍に膨らむ不思議 吸水ポリマー実験教材


HOME > 楽しい教材の選び方 > 【理科実験】10倍に膨らむ不思議 吸水ポリマー実験教材

【理科実験】10倍に膨らむ不思議 吸水ポリマー実験教材

水で10倍に膨らむ 吸水ポリマー

2種類の吸水ポリマーで実験をすることができます。

 

吸水ポリマーって?

 

吸水性にすぐれ、多量の水分を保持することができる高分子の総称。高分子が形作る網目構造の中に多数の水分子を取り込んでゲル状にする性質をもっています。自重の100倍から1000倍の水を吸収することができ、また圧力をかけても離水しにくいです。代表的な高分子としてポリアクリル酸ナトリウムがあります。高吸水性高分子。吸水性ポリマー。吸収性樹脂。高分子吸収体。SAP(サップ)(superabsorbent polymer)。 

紙おむつ、蓄冷剤、ドリップ吸収材、結露防止剤、芳香剤、携帯簡易トイレ、洗剤原料、顔料分散剤、繊維処理剤、水処理剤、製油助剤、パッキン、食品添加物など多種多様の用途があります。

 

 ポリマーでマジック

 

55735-5.jpg55735-6.jpgのサムネール画像

ポリマーの粒が見えていたものに水を加えると

形が消える?!

 

 

ポリマーの性質実験

 

55735-4.jpg⇒⇒55735-8.jpg

直径2ミリの丸状吸水ポリマー 水を入れると 直径12ミリになりました。

 

 一瞬で水がでる!!

 55735-3.jpg

ある身近なものをかけると

     ↓

     ↓

55735-7.jpg

   あれっ一?!

 

 

55735-2.jpg

粒状吸水ポリマー

55735-1.jpg

乾燥すると何度でも使えます。

  乾いているときは白い粉状ですが、水に触れると自重の100〜1000倍もの量を吸い込んで膨らみます。スポンジなどと違い、押しても吸った水を出さないのが特徴です。
水をぐんぐん吸い込む力は浸透圧によるものです。粒子の中でナトリウムイオン(Na+)を放つので内側の濃度が高まり、外側の水との濃度差ができるので、水を中へと取り込む力が働くしくみになっています。

 極端にいえば わずか1gで1リットルの水を吸収するってことになる。驚くべき物質です。アメリカでとうもろこしの研究をしている時に偶然発見されたそうです。

 

その物質を使って 科学のスゴさを体験しよう。

 

 

 

この教材を購入する 他の理科実験教材を見る

教材自立共和国TOPへ

 

最新教材記事&動画
教材別作り方特集&動画

学校、施設・団体等で20個以上お買い求めの場合はメールで問い合わせいただくか、
もしくは0879-25-0118(松下)までご連絡ください。電話でのご注文→0879-25-0118 受付時間8:30〜19:00