【理科科学実験】もこもこ 結晶が作れる!


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【理科科学実験】もこもこ 結晶が作れる!

 

結晶の育つ様子を観察しよう。

尿素を使ってさまざまな結晶を作ることができるキットです。

 

再結晶・反応熱が楽しく理解できます。

★尿素を溶かすと水が瞬時に冷える!?

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吸収熱反応が瞬時に体験できます。

 

★尿素が水に溶ける限界量ってどのくらい?

 

20℃の水100mLに約100gの尿素がとけますが、60℃のお湯100mLには、約250gの尿素がとけます。

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角がかくばったり まるくなったり?

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尿素の結晶をつくるとき

水に溶けた尿素は、なぜ、結晶になってまた出てくるの?

  それはね…


まず、尿素(にょうそ)の説明をします。
尿素は、色がなく、においもしない結晶です。
尿素は体から出てくるおしっこ(尿(にょう))に多くふくまれています。
水によくとける性質があります。
身近なところで保湿クリームや肥料などに使われています。
最近は、水とまぜると冷たくなる性質を利用して、携帯用の冷却パックとしても使われています。

尿素が結晶として出る理由
結晶を出させるには、いろいろな方法があり、その原理もかわります

ぜひ、いろいろな方法で結晶の析出(結晶を出すことを楽しんでください。

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の1.

 尿素の水溶液(尿素を水にとかし、洗濯りと洗剤をまぜたもの)に紙などにひたして、そのままおいておくことで紙のまわりに結晶ができます。

原理

尿素の水溶液は、紙にひたすことで少しずつしみていきます。
そして、紙の先から、水分が少しずつ蒸発していきます。
水が蒸発することで尿素の濃度が上がり、最後には尿素は水に溶けきらなくなります。
水の蒸発がゆっくりで、核となる結晶のまわりに規則正しく尿素が結晶として析出し、きれいな針状(針のように細くとがった形)の結晶がみられるようになります。
なお、あらかじめ尿素の結晶を紙のまわりにつけておくと、その結晶を核にして、結晶が成長しやすくなります。

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 その2
あたたかい尿素水溶液を冷やすことで結晶ができます。

 

原理

尿素は温度によって、水にとける量がかわります。温度が高いほど尿素はとけやすくなり、低いほどとけにくい性質があります。
20℃の水100mLに約100gの尿素がとけますが、60℃のお湯100mLには、
約250gの尿素がとけます。

※尿素をとかすときは温度が下がるので、温度が下がりすぎないよう注意してください。


ぎりぎり60℃に溶けていた尿素の水溶液を、少しずつ冷やすと、尿素はとけきれなくなり、結晶として析出してきます。
温度の冷やし方で結晶の大きさやようすがかわります。
いっぱんに、ゆっくり冷やしたほうが大きな結晶ができ、急に冷やすと粉のように細かい結晶ができます。

塩で結晶を作るとどうなるのかな?

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尿素の他ミョウバンを使ってもきれいな結晶ができます。
ぜひチャレンジしてみてください。

 

 
※実験するときには必ず大人の人と一緒に実験し、保護めがねを必ず着けて実験を行なって下さい。

さらに進化!蛍光粉がついている 【光る!結晶づくり】もあります。

 

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