【理科実験教材】ホバークラフトがつくれる組み立てキット教材です


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【理科実験教材】ホバークラフトがつくれる組み立てキット教材です

 すいすい走るホバークラフトをつくろう

 

 

まずは 完成したホバークラフトの走りを見てください。

 

 

いかがでしたか。

 

ビニールの土台部分がすべるように走っていくのがとても面白いですね。このビニールは「スカート」と呼ばれる部分です。

 

 

ホバークラフトが地面から浮上している原理ですが、強力な風を地面に吹き付けてその反動で浮いているように思われるかもしれませんが、実際には機体と地面の間に空気だまりを作りその中の空気圧で浮上しています。

この「空気だまり」をつくるために不可欠な要素に「スカート」と呼ばれるものがあります。スカートは、地面や水面の形にあわせて変形するように作られていて、うまく作られたスカートを使えばはわずかな動力で重たい機体を浮上させることができます。


 ホバークラフトは車体が地面や水面から浮上しているため、自動車のタイヤのように地面との摩擦を利用するしくみでは前に進むことができません。 そのため、多くのホバークラフトはプロペラを使って前に進みます。 

実際ホバークラフトは 平面であれば陸地、 水上、雪上を区別することなく進むことができる乗り物です。

 

 

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 かつては日本各地で旅客輸送として用いられていましたが 今日すべて解体され 現存しているものはないそうです。

 

1972年〜1988年まで岡山県の宇野駅と香川県の高松駅の間の瀬戸内海で運航していました。当時、同じ区間を結んでいたフェリーは1時間かかっていましたが ホバークラフトなら半分以下の23分で結ぶということで話題になりました。

 

両駅とも当時、海に面していたので、宇野駅ではホームの先端にホーバー乗り場があり、また高松駅も駅舎すぐ脇の海際が乗り場だった為 列車からの乗り換えにも便利でした。その後瀬戸大橋が開通して列車で海を渡れるようになったため、連絡船と共に廃止された歴史があります。

 

 

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空気の力で走るこのホバークラフトの、構造をぜひ 子供たちに知ってほしいと思います。力と動く仕組みの両方が学べる教材です。

子供たちと一緒に大人の方々にも なつかしんでいただける教材です。

 

【理科実験教材 ホバークラフト組み立てキット】

 

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